なぜ、昭和の歴史をやらないんだろう?

中学の時、そう思った・・・

 

高校に入り、大学受験の科目に日本史を選択した私は、さらにその疑問を深くした・・

 

やっぱり、昭和の近代史までいかないのだ・・・

 

 

先生は、こう言って日本史の授業を締めくくった・・・

「あとは、読んでおいてください」

 

 

おかしくないですか?

 

 

ほかの科目は、教科書の最後まできちんと終わるようにプログラミングされているのに・・・・

 

なぜか日本史だけは、

明らかに意図的に昭和史を教えないように、

暗黙の了解があるかの如く・・・

昭和の初めの部分で終わってしまうのだ・・・

 

 

ケント・ギルバートさんの本を読んで、今更ながら確信しました・・・

 

憲法成立の過程を教えたくないんだなって・・・

 

 

 

輸入ビジネスの大須賀祐よりありったけの愛と感謝をこめてSeptember・・・!

いかがお過ごしですか?

0918

 

私は、あまり自分の思想を人に話すことは、ありません。

 

 

ただ、私は、1年に100日を海外で過ごす生活を
数十年にわたってしてきて思うことがあるのです。

 

それは、日本の、自国に対する教育の在り方です。

 

私は、日本人であることに誇りを持っています。

 

 

 

日本人であることのメリットも大いに享受しています。

私は、生徒さんと一緒に海外の展示会に行き、
海外のメーカーとの交渉を実際にやって見せる
という前代未聞のコンサルティングをしています。

 

 

だから、肌で感じるのです。

 

 

「日本から来た・・」というだけで、相手がにっこり微笑むのです。

 

 

 

明らかに、求められているのを感じます。

 

敬意を持たれているのを感じます。

 

 

 

 

私が、最初に海外に出たのは、今から34年前の昭和48年でした・・

 

その当時の日本と日本人はゴミ扱いされました・・・

 

 

たくさんの悔しい思いをして日本に戻りました。

 

我が国を恨んだこともたびたびありました・・・

 

 

 

 

しかし、今我々日本人は、圧倒的にレスペクトされています。

 

さらには、あこがれの目を持って彼らに迎えられています。

 

昭和48年の屈辱を考えると隔世の感があります・・

 

 

 

ところがです。

ここからが、重要なのです。

 

 

こんなにも、世界中から尊敬され羨望のまなざしを受けている
当の我々日本人がその意識が全くないのです。

 

世界3位の経済力を持つまでになっているのに、
その優位性に気付かずにいるのです。

 

 

それはそうですよね。

 

 

日本の中だけにいたら、そんなメリットは感じられないものですものね。

 

 

 

さらに、追い打ちをかけるのが、日本の謙遜、謙譲の美徳・・

 

これが、国際的にはまずい・・

 

絶対にまずいのです。

 

 

そして、ここがもっとも重要な事なのですが、
マスコミ、教育機関がこぞって自虐的な報道、
教育を行っていることです。

 

 

これが、今の、日本人が国際的に自分に自信が持てない理由ではないでしょうか?

 

 

アメリカでは、小学校で教えるのは、いかにアメリカが偉大か!
ということを徹底的に教えます。
っていうか、それしか教えない(笑)

 

 

それ以外の国も全部、そうです。

 

 

まず、最初に教えるのは、その国の人間であることの誇りです・・

 

これ以外は、あり得ないのです。

 

 

しかし、日本ではどうでしょうか?

歴史、特に近代史に入ると途端に腰がひける・・

 

特に、憲法問題になるとうやむやになってしまうのです。

 

 

日本人であれば、誰しもが思いながらもなかなか言い出せない部分を
アメリカ人であるケントさんが、ばっさりと切ってくれています。

 

 

私は、ケントさんの著書を最初に読んだとき、
自分が思わず恥ずかしくなってしまいました。

 

日本人ではない、アメリカ人の彼にこんなにも
日本のことを教えられるなんて・・・

 

自国の歴史をまったく知らなかったことに・・・・

 

 

 

初来日から45年間日本を見続けてきたケントさんだからこそ、
説得力があります。

 

 

彼が、日本を愛しているからこそ、彼の話は、心に響きます・・

 

 

ぜひ、読んでください・・

 

 

これは、すべての日本人が知らなければならないことなのです・・

 

我々は、もっと自国を愛し、誇りをもち、自力で、

いや世界のトップリーダーとして、

諸外国に対して模範を示すべきだって!ってね。

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございます。