独占販売権とは何か?
独占販売権・・・。成功への第一ステップです。
この権利によってあなたのビジネスは加速進化することでしょう。
独占販売権とは、
日本においてあなたの扱い商品をあなた一人で独占的に販売することが約束された権利です。
日本市場においてライバル不在ということです。いい響きじゃないですか?
安心して販売促進活動ができるのです。
あなたが発掘して育てた商品が、努力の甲斐があって売れ始めたとたんに、
競合相手が参入することはよくある話です。
これはできれば避けたい状況ですよね。
あなたの営業活動の成果を横取りられるようなことはあってはなりません。
日本未発売で、日本市場で有望と思われる商品を発掘したときは、
必ず、独占販売権付きの販売契約を結ぶようにしましょう。
独占販売権獲得のための交渉手順とは?
では、独占販売権の交渉は、どのように進めればいいのか?
基本的には、あなたとサプライヤーの利益は反するということを理解する必要があります。
あなたが独占販売権を獲得する目的は、その商品の市場を独占することです。
一方サプライヤーは、日本市場に複数の取引相手を持ちたいと思っています。
なぜか?
それは、サプライヤーが、取引相手が多ければ多いほど売り上げが伸びると思っているからです。
だからこそ順序を立てて説明し、
「あなた一人に販売を任せることの利益(メリット)=相手(サプライヤー)の利益(メリット)」
であることを相手に理解させ、納得させなければなりません。
具体的には、次の手順で進めるといいでしょう。
1. 輸出先を1市場あたり1社に絞るメリットを伝える
2. その1社が自社(あなた)である必要性を説く
3. その1社があなたでない場合のデメリットでたたみかける
4. あなたの市場での優位性を再度、強調する
5. 具体的な販売目標(セールスターゲット)を示す
6. 契約書にサインをしてもらう
日本に複数の顧客を持てば、瞬間的に売り上げがある事は事実です。
しかし、せまい市場ですので、必ず競合が起きます。
競合の多い商品は誰でも嫌で、一社また一社と手を引くようになり、
結局、日本市場では誰も取り組まなくなります。
このことをサプライヤーに強調するのです。
すると、あなたの話の展開に、相手は次第に惹きこまれてきます。
ここで、あなたにビスネスを任せることのメリットに話を持っていくのです。
そして、あなたがその商品の分野でいかに優位性を持っているか、
そして経験があるか、を熱く語るのです。
最後は具体的な販売目標数字(セールスターゲット)を示します。
これで相手は、あなたにかけてみようと決断するのです。
ただし、販売目標数字を示す場合、あくまで目標(ターゲット)
であることを強調しなければなりません。
販売保証数字(セールスギャランティー)ではないことを、
初めに明確にする必要があります。
これは後々のトラブル回避のためです。
いかがでしたでしょうか?
最後まで読んでくださってありがとうございます。
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