海外展示会の効率的な回り方とは?

今月は、香港、中国で大々的に国際展示会が数多く開催されますね。

私の、ところには毎日数多くの質問が来ます。

その中でも、多いのがこれです。

「先生、展示会にいくのが最もいいのは、よくわかりました。
実際に、海外の展示会に行った時にどんな風に回るのがいいですか?」

というものです。ですよね~

はじめてだと想像がつかないですよね。
ということで今日は、展示会の効率的な回り方についてお話しましょうね。

輸入ビジネスの大須賀祐より
ありったけの愛と感謝をこめてApril・・・!

いかがお過ごしですか?

ポイントは、5つです。

 

ポイント1 事前登録しておく

参加したい展示会の主催者のHPを閲覧して、
事前登録できるものは、事前登録をしておく。

特に欧米の展示会は、有料のものが多いので
事前登録することにより入場料の割引がうけられます。

また事前登録によって受付で待たなくて済みます。
特に初日は登録でかなりの時間がとられますので要注意。

 

ポイント2 会場のレイアウトをチェック

会場についたらまず会場のレイアウト図(ほとんどが無料)を
チェックしてあなたが興味のあるところから行くようにしてください。

大体商品ジャンルごとに、まとまっています。

必ずしも1号館から順番に回る必要は、ありません。

時間に余裕がある場合にその他のブースをまわるようにしてくださいね。

でないと時間切れになる恐れがありますからね。

 

ポイント3 左右のブースに目が行くように歩く

実際に各ブースを商品発掘に歩く際には、
左右のブースにまんべんなく眼がいくようにして
瞬時に自分に関係ある商品かどうかを判断しながら歩きます。

くれぐれも一店一店はいるようなことがないようにしてくださいね。
日が暮れてしまいますよ(笑)

 

ポイント4 日本から来たとはっきり伝える

アンテナにかかるブースを見つけたら、
明るくさわやかに「HI!」といってそのブースにはいりましょう。

そして日本から来た事を真っ先につたえましょう。

日本と取引をしたいと考えている輸出者が多いからです。

外国人から見た日本人バイヤーは、やはり断トツで取引したい相手NO1なのです。

何といっても日本は、世界第2位の経済大国です。

しかも圧倒的に信頼されています。さらに憧れられています。

 

我々は、日本人であることのブランドをもっと活用すべきだと考えています。

特に日本に取引先をもたないサプライヤーは、
いろんな面で好条件を提示してくれることがあるからです。

特に展示会に行ったときなどは、日本から来たとはっきり伝えてください。

とたんにこちらの話を熱心に聞いてくれる所が、多いのです。

特にアジア、ヨーロッパのサプライヤーは、日本をかなり意識しています。

もちろん背景には、空前にして絶後のの日本ブームだということもありますけどね。

 

輸入ビジネスは、こういう背景も大いに利用しながら、すすめるとおもしろい展開があります。

 

ポイント5 パターンを守りながら商談を進める

さてここから何をしていくのか?ここからがもっとも大事なステップです。

いわゆる打診、交渉に入っていくわけですね。

あるパターンを守りながらの個別の商談を展開していくのです。

 

 

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