さて、今日は、
「交渉は最初はNOから始まるものだと思え」
というお話をしましょう。
交渉事は、最初はNOから始まるもの!?
交渉事は、最初はNOから始まるものだと考えるべきなのです。
なぜか?
ちょっと考えてみてください。
もしあなたが、要求を突きつけて、
いきなり相手にYESと言われた時のことを考えてください。
あれ?
っと言ったある種拍子ぬけした感じはしませんでしたか。
そうなんです。
要求が簡単すぎたのではないかとおもってしまうのです。
もっときつめの条件でも相手は、YESと言ったのではないかと思うものなんです。
やったという達成感がないのです。
現実的には、相手も無理をしてYESを言ったのかもしれません。
しかしYESと即答できたということは、
やはりまともな要求の範疇であったのでしょう。
いわゆる相手にとって想定内の要求であったということになります。
交渉事は、相対する利益と利益のぶつかり合いの調整
という側面から考えれば、最初はNOと言われるのは、
至極当然のとこなのです。
最初にNoを言わせ、お互いにウインウインな点を模索していくのが、交渉なのですから。
お互いにここまでは、譲歩できるという着地点をいかに早く探すかなのです。
いかがでしたか?
参考になりましたでしょうか。
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