今週も大須賀祐の交渉術行ってみましょうね。

今回は、初対面の相手には、オーバーなくらいに喜びを伝えろ!です。

 

初対面の相手には、オーバーなくらいに喜びを伝える

人は、だれしも歓迎されると嬉しいものである。

よく人と人は第一印象で決まると言われる。

私もこれには異論がない。

まったくその通りなのだ。

 

私は、できるだけ初対面の人と接するときは、

にこやかにそして会えてうれしい旨のことを、

はっきりと口に出すようにしている。

 

経験則で得をすることを知っているからである。

こんなことがあった。

あるパーティでのこと。

 

その男は、人ごみをかき分けてきてこう言った。

「大須賀さん。大須賀さんですよね。わー 嬉しいです。

 もうずっと前からお会いしたいと思っていたのです。

 人間って思っていれば、必ず叶うのですね。光栄です」

 

こうである。

これで嬉しくない人がいるだろうか。

否であろう。

 

名刺を見てさらに驚いた。

地方の企業なのだが超優良企業の社長なのである。

 

私は、逆に恐縮してしまった。

後から知ったのだが、一介の社員から、40代で社長まで上り詰めた

その地方では名うての名士であったのだ。

 

さすがである。

人たらしの達人である。

結果彼には、ちょっときつめのオファーをのまされてしまうことになるのだが。

 

しかし彼には、悪い印象を持っていない。

いや持てないのだ。

 

オーバーな喜びと表現

「なわけないじゃないか」と思ってもなぜか憎めないのである。

嬉しいのである。

 

それ以来私は、彼からの学びを実践している。

 

商談を有利に運ぶ、無資本で、誰にでもできる効果的な手法

商談時にも実践している。

輸出者にとって我々輸入者は、本来はお客様である。

 

にもかかわらずこういった喜びを表現した出会いをつくると相手にとって

最高のお客になれるのである。

 

所詮は人間対人間である。

自分を愛でてくれ喜んでくれる相手を嫌いになれようか。

 

これは、いろんな実験からも証明されている事実である。

喜びを見せて商談を有利に運ぶ。

無資本で、誰にでもできる効果的な手法である。

試してほしい。

 

いかがでしたか?

 

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