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初対面の相手にはオーバーなくらいに喜びを伝える

人は誰しも歓迎されると嬉しいものですよね。

人と人は第一印象で決まるとよくいわれています。
私も、初対面の人と接する時は、できるだけにこやかに、
そして会えて嬉しい旨を、はっきりと口に出すようにしています。

以前、こんなことがありました。

あるパーティーで、お会いした男の人に、このようなことを言われました。

「あの……、大須賀さんですよね。わー、嬉しいです。
もうずっと前からお会いしたいと思っていたのです。
人間って念じていれば、必ず叶うのですね。光栄です」

こんなことを言われて嬉しくない人はいませんよね。

 

じつは、彼は、地方の超優良企業の社長で、一介の社員から
40代で社長まで上り詰めた、その地方では名うての経営者でした。

結果彼には、ちょっときつめのオファーをの
まされてしまうことになったのですが(笑)、
彼には悪い印象を持てなかったのです。

彼のオーバーな喜びと表現は、「そんなわけないじゃないか」
と思ってもなぜか憎めず、嬉しいのです。

それ以来私は、彼からの学びを商談時にも実践しています。

 

輸出者にとって、我々輸入者はお客様です。

にもかかわらず、こういった喜びを表現した出会いを作ると、
相手にとって最高のお客になれるのです。

 

なぜ人は、笑顔に弱いのか?

なぜ人は、笑うのであろうか?

面白いからに決まってるじゃん。

そうそう、もちろんそれもあるであろう。

 

では、赤ちゃんはなぜ笑うのか、考えたことはあるでしょうか?

お母さんの顔が面白いから?
お母さんが、冗談を言って笑わせている?

 

赤ちゃんの笑いの正体。

私は、それをボンディングであると捉えています。

 

ちょっと聞きなれない言葉だったでしょうか。

これは、日本語で言うと、つながり、きずな、連帯のことです。

 

赤ちゃんは、お母さんとつながりたいと感じて微ほほえ笑んでいるのです。

どういうことかというと、赤ちゃんは、笑いによって自分が可愛がられ、
そして手厚い保護を受けられることを本能的に知っているのです。

お母さんの庇護がなければ生きていけないということを、
遺伝子レベルで知っているから、きずなを求めて笑っているんです。

 

もう少し身近な例で説明しましょう。

こんな光景を見たことはないでしょうか。

ショップの店員が、お客様の前で笑っている場面です。

ショップの店員さんが、お客様の前で見せるいわゆる愛想笑いです(笑)。

 

あれを面白くて笑っている、と思う人はいませんよね。

まさに笑うことによって、ある商品に共感してもらおうと
潜在的に思っているんです。

人は、その人に取り入りたい、共感してほしい、好かれたいと思う時に笑います。

すると、自分に微笑みかけてくれる相手に表立って反論し難くなってしまいます。

これは心理学的にも証明されている事実なのです。

ビジネスにおけるコミュニケーションとは?

コミュニケーションは何のためにするのでしょうか?

自分を知ってもらうため。
相手をよく知るため。
意思の疎通。情報の伝達。

など、定義は様々です。

 

では、ビジネスにおけるコミュニケーションは、
なんのためにするんでしょうか。

そもそもコミュニケーションの本質とは、一体なんなのか?

ズバリ「相手に自分の思う通りに動いてもらうこと」です。

 

基本的に、人が人とコミュニケーションをする際には、
少なくとも何かをしてもらいたい、聞いてもらいたい、
などの何らかの要望を持って接しています。

そもそも何も望まない相手と対話を持つことはありません。

 

ビジネスの場においては、その傾向がより顕著になります。

ビジネスミーティングでは、いかに相手に自分の要望通りに
動いてもらうかの戦いと言ってもいいでしょう。

 

その観点からすると、
「お互い相互理解はできた。しかしお互いの要望は何も叶えられなかった」
としたなら、それはコミュニケーションの失敗です。

 

「お客とダンスを踊る」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。

お客さんに気に入られることばかりに集中して何度会っても
こちらの要望を言わないで、結論を先延ばしにすることの例えです。

 

結論を先延ばしにしても意味はありません。

自分の思いを伝え、自分の思い通りに動いてもらえるようにするためには、
相手にどんなメリットを与えられるのかを突き詰めて、
相手自らの意志で動いてもらうことが肝心です。

 

ポイントは、「相手に自分の意志で動いてもらうこと」です。

人は動かされたという認識があるだけで不快感を持ってしまいます。

 

突き詰めるとビジネスの場におけるコミュニケーションとは、
相手に「自分の利益のために動いている」と理解させ、
結果としてあなたの思う通りに動いてもらうための手段と言えるのです。

 

いかがでしたでしょうか?

最後まで読んでくださってありがとうございます。

 

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