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輸入ビジネスにおけるトラブル対処法シリーズ。

今回は「商品」に関するトラブル対処法の第2弾です。

 

契約した個数と届いた個数が違うんですが…

商品個数が違ったというトラブルも、
輸入ビジネスにおいては起こり得ることです。

 

船便では通常、商品はコンテナに入れて輸送されます。

コンテナは20フィートや40フィートと大きさが決まっていて、
輸出者は、一つのコンテナに積める個数を割出したり、
依頼された料に応じてどのコンテナにするかを決めています。

 

しかし契約の際、輸入者の要望でカートンの形を変えたり、
ギフトボックスの形を変更することあります。

それによって大きさが変わり、発注量だけではコンテナを
満載にすることができなくなる場合があります。

コンテナが満載でない場合、輸送途中に荷崩れを起こし
商品を破損するの可能が出てきます。

そうしたリスクが想定される場合、輸出者は
輸入者に個数増減の変更の提案をしてきます。

 

個数が多少増減して安全な方がいいですから、OKと返事するといいでしょう。

もちろん増えた場合、増えた分の品代は支払わなければなりません。

このように事前に連絡がある場合は、問題がないのですが、
輸出者から連絡もなく突然、発注量の多い受注書が届くことがあるのです。

 

輸入ビジネスが初めてという人は驚くかもしれませんが、
契約書の条項に「10%くらいの個数の増減はあり得る」との
一項が入っていることが多いのです。

ですから、事前に契約書を確認しておくといいでしょう。

そして、パッケージの仕様を変更する際は、
コンテナに積める個数が増減する場合がありますので注意しましょう。

 

木製品を扱う場合の注意点とは?

以前、このようなご質問を受けました。

『オランダから天然杢のテーブルを輸入しましたが、
湿度の違いで天板に割れが入ってしまいました。
商品価値がないものとあきらめるしかないのでしょうか?』

 

天然杢は、別名を「一枚板」とも「無垢板」とも言います。

問題の商品は、天板が一枚の板でできているテーブルでした。

木製品の場合、湿度が変わると割れることがあるのをご存知でしょうか?

木製品を扱う場合は、「木材は生き物」という感覚をもつ必要があります。

 

そのリスクを考えると扱わないことが一番なんですが、
木製品には捨てがたい魅力もあるんです。

それは、利幅が取れるということです。

 

木製品はハイリスク・ハイリターン商品ということですが、
ひび割れなどの問題がどの程度の率で起きるのかということがポイントになります。

もし扱うのであれば、歩留まりを想定して、最初から採算に織り込んでおくとよいでしょう。

 

たとえば、歩留まりを90%くらいと想定します。

歩留まり90%とは、不良品、あるいは不良になるリスクを10%見込むということです。

そして、値決めの段階で90%の商品で、商品価値を失った
10%分の利益をカバーできるように価格を設定しておくのです。

木製品を扱う場合は、参考にして下さいね。

 

いかがでしたでしょうか?

最後まで読んでくださってありがとうございます。

 

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